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ニキビを放置するとニキビ跡になる

ニキビが出来た時になにもケアをしなくても、自然と治ってくこともあれば、悪化してしまうこともあります。 さらに状態が悪くなるとニキビ跡になってしまいます。 ニキビを放置したからといって、必ずしもニキビ跡になるわけではありません。 ニキビを放置してニキビ跡になるのは、炎症の程度によります。

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層からなります。 一番外の表皮は、ニキビによる炎症がここまでで留まる場合、色素沈着を起こしてシミのようになりますが、皮膚の新陳代謝により自然に外に押し出され、数ヶ月で消えます。 その下の真皮は、表皮のような新陳代謝がないため、炎症から線維化が起こり、しこりのような状態になって、自然に消えることはありません。 クレーター上のものや、ダメージを受けた血管から血液が周辺組織に流れ出し、赤黒い色素沈着として残ります。 ほとんどの場合、クリニックでの治療が必要となります。

一番下の皮下組織は、動脈によって肌へ栄養分を運び、静脈が老廃物を運び出す働きをしています。 この組織にまで炎症が広がると、クレーターやしこり状のニキビ跡となり、消すことはできません。 ニキビは放置すると、炎症が広がるほど皮膚の奥深くまでダメージを与え、残りやすくなり、消すことも難しくなります。 ニキビは早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けることが大切です。 大人ニキビを治す化粧品

ニキビ跡に効果的なスキンケア

スキンケアの基本は毎日の洗顔です。 古い角質や汚れを洗い流し、肌を清潔に保つことで、お肌の新陳代謝も良くなります。 刺激の少ない洗顔料を使い、泡で優しく洗うようにして、手で擦ったりしないようにします。 強い刺激は肌のトラブルの原因にもなります。 洗顔後に洗顔料が肌に残らないようにしっかり洗い流してください。

洗顔後には、保湿成分を含んだ化粧品を使います。 保湿は健康な肌のために最も大切なことです。 肌に充分な水分と栄養を与えることにより、肌の新陳代謝を促進します。 しっかり保湿することで、ニキビ跡の改善にもつながります。 ただし、肌本来の保湿力を補うつもりで使うことが大切です。

化粧水や乳液、クリームなどは、必要な分だけを使うようにします。 保湿は重要なポイントですが、ニキビの影響によりバリア機能の低下した肌に化粧品を使いすぎると、過剰な刺激となり逆効果です。 身体の中からのスキンケアも重要です。 規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事、充分な睡眠、ストレスの解消、適度な運動などは持続性のある効果的なスキンケアです。

ニキビ跡に良い化粧品の選び方

化粧品には薬のような治療効果はありませんが、症状に応じた成分を含んだ化粧品を使うことによって改善が期待できます。 茶色のシミのようなニキビ跡には、美白成分を含んだ化粧水や美容液、クリームなどが効果的です。

赤みや浅いクレーターには、フルーツ酸やグリコール酸など新陳代謝を促進してくれる成分を含んだピーリング化粧品です。 古い角質を取り除き、自然治癒を促進してくれます。 ただし、使いすぎは肌へのダメージになりますので、適正な回数を守りましょう。

ニキビ跡の色素沈着によってシミやクスミができることがあります。 そのようなシミのケアには美白化粧品や美白効果のあるニキビケア化粧品などがおすすめです。 美白化粧品も数多くあり、症状に応じた選択が必要です。 最も知られているハイドロキノンは、メラニン色素の生成を抑えるだけではなく、メラニン色素を作り出す細胞メラノサイトの数を減少させます。 ビタミンC誘導体は、お肌コラーゲンの生成を促進し、新陳代謝を促進します。 他にもメラニン生成を抑制する効果のあるトラネキサム酸、アルブチン、エラグ酸、ルシノール、カモミラET、コウジ酸などがあります。

それぞれ効果のある化粧品ですが、自分の肌や症状に合った選択が大切です。 とは言っても、自分で選ぶのは大変なことです。 一度皮膚科を受診し、ドクターに相談するのが早道です。

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